歯の豆知識

子どもの口呼吸は矯正治療(MRC)で改善しましょう

岩井 

 近年、鼻呼吸ではなく、口呼吸の子どもが急増しているのはご存知でしょうか。

 

「口呼吸は良くない。鼻呼吸に改善した方が良い。」と警鐘を鳴らす、小児科医、歯科医は多くいらっしゃいます。しかしながら、今ひとつ口呼吸のデメリットが分からないという親御さんも多いはずです。子どもの口呼吸がなぜダメなのか。まずはそのデメリットをご説明いたします。

 

 <口呼吸のデメリットとは?>

 

口呼吸のデメリットとしては、以下の4つが挙げられます。

 

1.       顎の成長、顔の筋肉や骨格にも影響するため、将来的に歯並びが悪くなったり、身体全体の姿勢が悪くなってしまったりする。

2.       常にポカンと口を開いている状態のため、口の中が乾燥してしまい、殺菌効果のある唾液が出なくなってしまうため、口臭の原因になってしまったり、歯周病や歯周炎を引き起こす可能性が高くなってしまったりする。

3.       口を開けた状態で寝てしまうと、喉の方に舌が落ちてしまうために気道を塞いでしまい、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因となってしまい、睡眠を阻害して疲れやすい身体になってしまう。

4.       口呼吸では細菌が入り放題のため、風邪を引きやすくなってしまい、その他の感染症により免疫力を低下させてしまう。

 

口呼吸で良いことは一つもございません。そのため、口呼吸を鼻呼吸に改善させることが必要なことなのです。

 

では、口呼吸になってしまう原因は一体何なのでしょうか。

 

<口呼吸になってしまう原因とは?>

             

口呼吸になってしまう原因としては、大きく2つの原因が挙げられます。

 

一つ目の原因としては、昔に比べて硬い食べ物が少なくなり、噛まない習慣が身についてしまうことで口の周りの筋力が衰えてしまうことが挙げられます。

つまり、口を閉めるための筋肉が育っていないために、口が空きっぱなしになってしまっているということです。

 

二つ目の原因としては、もともと出っ歯や受け口など、歯並びの影響で口が閉じにくいということが挙げられます。

 

<口呼吸を改善するためには?>

 

しばしば、口呼吸の改善のために、子どものお口に貼る市販の対策テープを購入したり、何科にかかるか分からず、耳鼻科といった病院や医療機関にかかる親御さんが見受けられたりします。

 

もちろん、アレルギー等から起因する鼻づまりや鼻炎、鼻水といった症状が原因であったり、鼻の奥にある咽頭扁桃(アデノイド)が肥大してしまうことが原因であったりと、最悪の場合、手術が必要な場合もございます。

しかしながら、先に挙げた通り、多くは口周りの筋肉や歯並びが原因となっている可能性が多いため、根本的な改善を望むには歯科医院でしっかりとした検査の後、矯正治療を行う必要があります。

 

ただこし歯科クリニックでは、矯正歯科も行っており、子どもの口周りの筋肉を鍛え、正しい顎の成長を促す装置を使ってトレーニングを施すMRC(筋機能矯正)を行っております。

 

子どもの口呼吸が気になるという方や、いつから矯正治療をはじめたほうがいいか分からないという方は、無料で検査も行っておりますので、是非一度、ただこし歯科クリニックまでご相談ください。

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