矯正治療をした方が良い本当の理由

こどもの場合

こどもで歯並びが悪い場合、大人になってから矯正しても同じだと思っていませんか?ただ歯並びが悪いことだけが問題だと思っていませんか? こどもで歯並びが悪い場合、大人になってから矯正しても同じだと思っていませんか?ただ歯並びが悪いことだけが問題だと思っていませんか?
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悪い歯並びの原因は、歯磨きの磨き残し、
口呼吸、舌低位、
逆嚥下などの悪習癖、悪い姿勢であり、
これらが顎を正常に発育することを妨げます。

歯ならびが悪くなる原因が、実はそんなところにあったのです。大人になってから、いわゆる顎の成長が終わってからデコボコなどの悪い歯並びである場合は、顎の発育不全により、狭い顎に多くの歯が並ぼうとしているためデコボコになってしまっているのです。それをどうやって矯正していくのかというと、一部の邪魔な位置の歯を抜歯して、間引きすることによってバランスをとります。虫歯でも歯周病でもない、せっかくのきれいな歯であってもです

健康な歯であっても抜歯でバランスをとる
また、歯並びだけきれいにした
ところで、
歯並びを悪くした原因が
改善されないままだと
どんなデメリットがあると
思われますか?
たとえば、お子さんが
口呼吸をしていませんか? 菌が直接口に入り 免疫力低下 口、喉が乾燥して雑菌増殖
風邪をひきやすくなる 口臭の原因となる など…

例えば口呼吸。たかが口呼吸と思われるかもしれませんが、よく言われるのが、菌が直接口から入るため、免疫力が落ちて風邪をひきやすい、花粉症、アトピー性皮膚炎、扁桃腺肥大、喘息による咳の症状、口臭の原因となる、睡眠を妨げ寝不足になるなど…。
他にも色々な症状がありますが、その中で睡眠を妨げるとどうなるか…。

お口をぽかんと開けたり睡眠時いびきをかいていませんか? 舌が落ちて気道を塞いでいる 喉や舌の筋肉が緩み気道が狭くなる
集中力が低下する 睡眠を妨げ成長ホルモン分泌不足に など…

睡眠時無呼吸症候群って聞いたことはありませんか? これは舌が下に落ちて気道を狭くしたり、塞いでしまう状態によっておこる睡眠呼吸障害の一つです。
これがまた厄介で、期間に関わらず、放置したままでいると大人になった時に睡眠時無呼吸症候群になるリスク、重度の場合は命のリスクまで高まります。
大人になってからの治療法として、病院や耳鼻咽喉科にて扁桃の手術、鼻からマスクで空気を流すシーパップ(CPAP)、眠る時にマウスピースを装着するなどの方法があります。しかし大人になってからでは、効果的な薬や予防策もなく、根本的な解決をすることが難しいので大変です。
また、舌の位置と同じく睡眠時の無呼吸に関わってくるのがアデノイド肥大、アデノイド増殖症と口蓋扁桃肥大です。アデノイド(咽頭扁桃)とは鼻から喉にかけて存在するリンパ組織の一部です。口蓋扁桃は喉の奥の左右から飛び出して見える膨らみで、一般的に「扁桃腺」と言われているものです。本来これらは、子どもの成長・年齢により肥大していても一緒に小さくなっていくものです。しかし、これらが鼻を介さずポカーンと口が開いた口呼吸により外気に触れさせられると、乾燥やウイルスにより一種のアレルギーのような状態となり肥大が収まらなくなることもあります。そうなると喉を塞いで無呼吸状態を作ってしまい、夜中のいびきや落ち着かない寝相などの症状となって現れてきます。
そして「寝る子は育つ」と言うように、イビキをかかないといった良質な小児睡眠がお子さんの体や脳の成長に大切なことは明白です。睡眠時の呼吸が止まってしまうと、レム睡眠やノンレム睡眠のリズムを崩してしまう睡眠障害に陥る可能性があり、成長期の大きな障害となるでしょう。

しかし、ご家族の協力のもと、子供の頃からの口呼吸、口唇、舌などの使い方、
姿勢などを改善することにより
治すことができることも多くあります。
では、鼻呼吸することの
メリットは何だと思いますか?

鼻って実はとても優秀な自然の空気乾燥機なんです。
外から入って来た菌をフィルターで除去してくれるんです。逆に鼻を使わないことで機能が低下すると、アレルギー性鼻炎や花粉症の原因にもなります。また加湿器の役割などもあり、寒い冬に冷たい空気が肺に入る前に一旦温めてくれるのです。肺の負担を減らしてくれたり、肺の免疫力が下がることを防いでくれます。
また鼻呼吸では、口呼吸と比較して、酸素を効率よく取り込むことができます。そのため酸素が全身に行き渡りやすくなるので、勉強などでの集中力が上がる、スポーツでの持久力が上がるなどの効果が言われています。逆に自分で鼻呼吸の習慣ができていない子どもは、お口をポカンと空けてボーッとしていて集中力や体力にハンデを背負うことになります。

鼻呼吸を促してあげましょう! 菌の侵入を防ぐ 加湿の役割をする 免疫力が高まる 集中力が高まる
鼻呼吸を促してあげましょう! 菌の侵入を防ぐ 加湿の役割をする 免疫力が高まる 集中力が高まる
ただ悪い歯並びを治すことだけでなく、一生涯を通しての健康を手に入れることができることこそ、顎の成長期である5~8歳のこどもの時期から、矯正治療をしたほうが良い本当の価値だと思います。 ただ悪い歯並びを治すことだけでなく、一生涯を通しての健康を手に入れることができることこそ、顎の成長期である5~8歳のこどもの時期から、矯正治療をしたほうが良い本当の価値だと思います。
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歯科医院の子どもの矯正治療法でも、以前は悪い歯並びを、ブラケットとワイヤーを用いた矯正方法が主流でしたが、近年はそういったものに頼らないマイオブレース矯正と呼ばれる矯正治療が矯正歯科の間で注目を集めています。
これは顎の成長期に、歯並びを悪くした原因から、アクティビティーと呼ばれる口腔周囲の筋肉のトレーニングにより悪習癖を取り除き、姿勢なども改善させ、結果として顎を正常に発育させ、きれいな歯並びに持っていく治療法です。これは単に歯ならびだけではなく、息子さん、娘さんの全身の健康にも大きく関わってくるため、親御さんの協力が欠かせません。
例えば、正しい舌の位置をマスターして上アゴが正常に発達すると、鼻の穴(鼻腔)まで正しい形に広がって、耳鼻科での治療が必要になりうる、鼻づまりのような鼻呼吸障害を予防することもできます。これはほんの一例で、マイオブレース治療のもたらすメリットは絶大です。是非一度、当院の歯科医師にご相談し検査・歯科検診を受けていただき、将来に渡る健康に役立てて欲しいと思っております。

歯を抜かない!ワイヤーを使用しない! “5歳からはじめる”子どものための矯正治療
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